3月15日(日)  鳴門のメバル釣り

金曜日,土曜日と春の嵐が吹き荒れ(春二番?)
海水は適度な濁り。

今日の自然条件 メバル釣りに於いて
プラスポイントとして
・海水が濁っている
・潮が大きい

マイナスポイントとして
・ポイントに船が多い
・ピーカン晴れで天気良すぎ

相殺してもプラスが残って欲しいものだ。

本日の目標も いつものように30匹に設定。

このところ(今シーズン)メバルがあまり浮いていないので,
本日は仕掛けを一工夫。

枝をいつもより長めの60cm!
間隔をいつもより短めの60cm!!
普通は 間隔=枝の2倍 なんですが,あえて扱いにくいこの長さに設定。
5本針にシラサを付けて一番上はオマケとして緑のサビキの枝を付けた。
変則6本針仕掛けながら全長は短めで
狭いタナを直撃するのが目的。

まずは港の前から。



いい感じで濁っているので潮は動いていないが食いつきそうな雰囲気。

しかし,反応はあるものの,アタリはほとんどない。


30分ほどがんばったが,メバル2匹でモーニングサービス終了。

あれっ?
今日はダメな日?


気を取り直して次の漁場へ一直線。



海峡を渡って撫養川口沖へ。

いつもの漁場へ。

しかし 反応なし!!全くなし!!!

どうやら濁りがきつすぎるようだ。

ショッパナからよくない展開。

このペースだと1日20匹も釣れないぞ。



ポイントが絞りにくいので普段は船が多いので入らない落窪の瀬へ。

船団から少し離れたところから流し始める。


北西の風の予報だったので艫が先流れになると思っていたら
何故か南風‥ 後流れ。



ブルッ ブルッ と追い食い成功!!



メバル釣りは こうでないと。

ここでは調子よく たいてい2連で掛かってくる。

ふだんは明石方面で船メバル釣りをしておられるというお客さんたちが
「でかい!!」(普通です。まだまだ大きいのたくさんいます。)
「ダブルや!!」(普通です。まだまだ3連4連で釣れます。)
とか 大騒ぎしていました。

あちらでは20cm前後のメバルが数匹というのが一般的な釣果のようで
鳴門のメバルの濃さに驚いておられました。



風もほとんど収まり,メバル凪になってきた。



ブルッ ブルッ ブルッ と3連。



1時間ほどで14〜15匹ゲットで ちょっと調子に乗ってきた。

潮が変わってきたので場所移動。


今日は いつもの大磯周辺を避けて 海峡周辺へ。



ここが大当たり。

入れ食いとは言わないまでも コンスタントに掛かってくる。

1匹掛かっても揚げない。
粘って粘って ここでも追い食い成功。



26〜27cm の3連!
なかなか揚がってこないと思った。

この漁場で20匹あまり追加。


潮が止まってきたので,再び漁場移動。

海峡をくぐって 瀬戸内側へ。



こちら側は まだ満ち潮が残っている。

西へ流れるのでまたしても後流れポジション。

低い瀬の上にパラパラと映るような薄い反応だが,良型がヒットするという。



1m切りで様子を見ていると 最初の流しから

ブル ブルッとメバルの強烈なアタリ!!



本日 初の4連。

ここでのベイトは魚のようだ。
水面で こんなものを吐き出した。

おなじみの「ヒゲ?」(標準和名 何だったっけ?)
そして「メバル!!」←共食いやんか。



これは爆釣モード突入か‥と思いきや
潮が緩んできたのか,だんだん反応は悪くなってきた。

シラサでも食うが,マッチ ザ ベイトで魚を針に付けたほうが食いが良さそう。
こんな漁場なら シラウオやモロコ,メダカなどが威力を発揮しそうな感じだった。

冗談半分でワームつけたら1匹釣れた!!

何とかここの漁場で10匹ほど確保。


13:30 潮が完全に止まってしまったので 沖上がり。


一日中 後流れポジションであったが,
濁りのために いい感じで追い食いしてくれたので,
数を伸ばすことができた。

オマケの一番上のサビキ(緑マジックで塗り塗り)には
27cmの大物2匹を含め 5匹掛かった。ラッキー。

今日も あまり浮いてこないメバルだったので,
根掛かりに気をつけながら 底中心に攻めて正解だったようだ。
高い漁礁まわりやきつい駆け上がりなども攻めなかったせいか仕掛けのロストもなく,
1つの仕掛けを頻繁に修理?(枝交換・針結び直し)しながら1日もたせた。



本日の水揚げ 8.785kg

60匹釣ったら10kg超えそうだ。
次の目標にしよう。



本日の釣果 メバル 〜28cm 50匹